天命と宿命、運命は関係がある?

複雑に絡み合っている天命・宿命・運命

実はわかっているようでわかっていないのが「天命」や「宿命」「運命」です。「運が悪かったんだよ」とか「宿命だからしょうがないね」などとよく言うものですが、実際わかって使っている方は少ないのではないでしょうか?

たとえば、お盆にみかんが乗っていたとしましょう。お盆の中であればみかんはどんな転がり方をしても安全です。転がり方は自分で考えて変えることは十分にできます。ですが、お盆からみかんが出てしまったらどうなるでしょうか。人に潰されてしまうかもしれませんし、何かの隙間に入ってしまうかもしれません。ミカン自身に危険が及ぶ可能性がグンと高まりますよね。また、お盆の上に乗っているみかんを自分自身で食べようか、誰かにあげようかと考えることになります。分けて食べようという思いが出てくるかもしれません。どうするかを決めるのは、お盆を持っている人の頭の中にあるわけです。お盆の上に乗っているみかんはその意志に従わなくてはいけないのです。

お盆を持っている人の手がどこにいくか、その意志というのが「天命」でありみかんが乗っているお盆を「宿命」、みかんは「運命」ということになります。誰だってお金持になりたいという気持ちが少なからずあると思いますが、誰でもお金持になれるというわけではありませんよね。お金持ちになる人は、役目をちゃんと果たすことができるように鍛えられ育てられたうえでこの世に生を受けて誕生してきています。これが天命です。人それぞれ決まった天命があり、命を全うするまでにどうしてもしなくてはいけない役割というものがあります。

また宿命というのは、自分が前世でどういったことをしてきたのかが、今現在反映されていると言われています。自分が前世で体験をした逆の立場を体験することが多いようですね。運命は、運ばれる命なので自分の努力次第でどうすることもできると言われています。性格や見方、考え方や行動なんかは変えられるということになるわけですから、諦める必要はなくなります。心の持ちようで考え方を変えられるようになれば、気づいたことを素直に受け入れられるようになり、どうすることもできない宿命をすっぱりと諦められる力が身に着くようになります。天命や宿命を変えるということはできませんが、唯一変えられる運命を変えずに人生を終えてしまうのは、せっかくこの世に生を受けて生まれてきたことをムダにしてしまうような気がしませんか?似ているようで実際には違う意味を持つ3つの言葉、その違いを知っているだけでも人生得した気分になりますね。

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