前世の記憶はある?

前世にしたことや聞いたことを覚えている人がいる

前世の記憶が残っているという人の話を聞いたことはないでしょうか?もちろん、はっきりと細かいところまで覚えているわけではありませんが、なんとなく今の生活ではありえないような体験をした記憶が時々よみがえってくるとか、歴史小説や歴史映画のワンシーンを見た時に、デジャブのようにある情景が浮かんでくるという人のことを聞いたことがあるのではないでしょうか?今の人生ではありえないようなシーンなので、それが前世の記憶だと結論付けるしかないと考えて、そのような話をするのです。

どこから説明できない記憶が生まれてくるのか?

このような、いわゆる普通の人生を送っているだけでは経験できないような記憶はどこから生まれてくるのでしょうか。脳科学という面から言うと、脳はいろいろな情報を上手に整理してそれを統合することによって、筋道の立った記憶の引き出しを作っています。そのため、何らかの記憶がよみがえったとしても、他の記憶とつながって、いつどこでどのようなシチュエーションでその出来事があったということを思い出せるということですね。

しかし、中には記憶の引き出しにうまく収まらずに、整理が上手になされない記憶もあるんですね。たとえば、子どもの時に聞いたり見たりした強烈な体験というのは、脳に苦痛を与えないためにできるだけ忘れようとするものです。しかし、一部の記憶だけが消去されずに残っていると、その断片が説明できない記憶として残ってしまうということになりますね。それが、いわゆる前世で経験したという記憶として認識されることが多いという説明になるわけですね。このように、人間の脳というのは、とても複雑で説明できないことがたくさん生じる領域だとも言えますね。

その一つの例が夢と言うことができるでしょう。誰でも、なんでこんな夢を見たんだろうという経験をしたことがあるんではないでしょうか。それは、前世で起きたことがフラッシュバックしているというよりは、今の人生で見たり聞いたりしたことが、脳の中でごちゃごちゃになって混ざっているために起こることですね。これと同じような形で、何らかのデジャブ現象などが起こると考えられるんですね。もちろん、時には科学的に説明できない摩訶不思議なことが起こることもありますが、こうしたアングルから私たちの思考や記憶などについてじっくりと考えてみるのも興味深いですね。

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