テレポーテーションとは何?その仕組みについても知ろう

量子を瞬間移動させることもできることがわかった!

あなたはテレポーテーションという言葉を聞いたことがあるでしょうか。SFやファンタジーといった世界で見受けられる、瞬間移動がテレポーテーションですね。ただ、テレポーテーションと言っても、人間や物が移動するものではなく、量子が移動する種類もあります。量子が移動する瞬間移動は、実験でも成功しています。量子力学の分野においては、量子が瞬間移動することが理論として証明されたのですね。まず、量子とは非常に小さな単位であるとか、物質を言います。光子や電子などをまとめて量子と呼ぶのです。その量子をある地点から他のある地点まで瞬間移動されるのが、『量子テレポーテーション』です。量子はとても小さいため、人の目には見えないものです。なので、人が瞬間移動することとは異なることがわかるでしょう。

量子を瞬間移動させる仕組みはどうなっているの?

量子の瞬間移動させる仕組みについては、最初に瞬間移動をさせる量子について知っておく必要がありますね。量子は小さな単位などですが、不思議な面がある点が特徴です。ある量子を実験し、1つの結果が出たとします。そして、その結果の理由を確かめるために観測をしつつ再度実験を行うのです。すると、今度は異なる結果がでる可能性があるのです。観測をすることで違った結果となるのですね。この点が不思議な面なのです。そして、結果が変わることは重要ポイントでもあり、要するに観測をすると光が量子に触れることになり、量子がそれに反応するという仕組みになっているということです。その他の例としては、観測した実験により出た結果の量子を分裂させて2つに分けるとします。これを『もつれあう』と言いますが、もつれあった対の量子を遠くへと引き離すのです。それから片方の量子だけを観測します。すると、観測された方の量子が反応を示します。ところが、観測されていないもう片方の量子までも反応をするという、不思議なことが起こります。この現象は、時差もなく全くの同時に起こるので、これが量子の瞬間移動とされています。2015年には、ある科学者グループが量子テレポーテーションの距離において世界記録を出しています。その距離は大体100キロメートルほどとなり、光ファイバーの両端に光の粒子(光子)を置いて、片方からもう片方の光の粒子に、メッセージを瞬間移動させたのです。この様に、実際に量子の瞬間移動は可能となっているということがわかりますね。瞬間移動などに興味がある方にとってはおすすめの現象ではないでしょうか。

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