「共感する」と「思いやり」の違いがわかりますか?

共感する能力が高い人は、困っている人の気持ちに寄りそい、心から理解してあげようとします。しかし、その気持ちに寄りそうあまり、自分が辛くなってしまう……そんな経験はありませんか?「共感する」と「思いやり」のあいだに、境界線を引くことが大切です。

それは自分の気持ち?それとも、その人の気持ち?

共感力の高い人は、困っている人や怒っている人の気持ちに深く入り込むと、その人の悲しみや怒りを自分のなかに取り込み、同じような感情になることがあります。それが続くと、それは自分のなかから出て来た感情なのか、それとも、拾った感情なのかがわからなくなってしまうことがあります。

そのような場合には、その人の立場になって考えるのは、できるだけ短い時間におさめること、その人と自分とのあいだに境界線をしっかり引くこと、この2点が大切です。

思いやりって、なんだろう?

共感する=思いやり

と捉える人も多いかもしれません。
しかし、本当の思いやりとは、困っている人の解決策を見出し、それらをその人に提供し、助けることなのです。その人が解決に向けて歩み出せるよう、道筋を案内してあげることが大切です。

そのためにはどうすれば?

誰かを助けるために、自分が犠牲になることは思いやりではありません。
まず、自分が助けられ、満たされ、正常な状態になってこそ、人を助けることができるのです。

共感すること、だけでは自分の心が疲弊してしまいます。
医師や看護師など、命を扱う大変な職場ではあえて自分の感情を抑えることで自分を守る人もいるかもしれません。しかし、相手の状況を理解した上で、心情を汲み取り、適切な方向へ導いてあげることができれば、互いに精神的に成長することができます。
まずは自分の心を豊かにすることが大切です。

phantom

phantom作家、劇作家、文筆家、シータヒーラー

投稿者プロフィール

大手メディア記者、編集者、ジャーナリストを経て作家に。シータヒーリングと出会い、執筆活動などにいかしている。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

スピナビ知恵蔵に質問する

ページ上部へ戻る