脳波がシータ波で記憶力アップ〜勉強好きにさせる究極の方法

中学校に入ると定期試験があり、勉強好きでない子も試験勉強のストレスにさらされます。中学に入ると部活動も始まり、運動部に所属すると、学校から帰ってくる頃には疲れ切って勉強どころではない子が多いのも事実です。でも、ある子どもたちは、部活と勉強を上手に両立させているのです。

記憶しやすい状態の時の脳波とは?

脳にはいろいろな部位があり、それぞれが異なる役割を果しています。おでこの方にある前頭葉はワーキングメモリーのような働きをしていて、短期記憶をつかさどります。短期記憶へのインプットを繰り返していると、脳の電気信号が脳の奥の方にある海馬に達し、海馬で長期記憶として蓄えられていきます。勉強していることが前頭葉にしかとどまっていないうちは、時間が経つとすぐ忘れてしまうのですが、勉強したことがしっかり海馬に蓄えられると試験の時に簡単に思い出せます。しかし、何回も何回も同じことを繰り返し前頭葉にインプットするのは大変です。特に勉強が嫌いな子や部活で疲れている子には反復学習はつらいことでしょう。

起きている時の脳波は大きく分けて3種類あります。いやいやながら勉強している時はベータ波、リラックスして勉強している時はアルファ波です。脳科学を研究している人は、脳の奥にある海馬が積極的に働いている時には、脳波がアルファ波よりももっと低いシータ波になっていることを発見しました。逆に脳波がシータ波になっている時に勉強すると、何度も繰り返しインプットしなくてもたくさん記憶できることも発見しました。

■脳波をシータ波にする方法

好きなことやおもしろいと感じていることを行っている時の脳は自然とシータ波を多く出します。ですから、基本をきちんと理解して、勉強そのものが楽しくなってくれば、自然と記憶力がアップしテストでも良い成績を取れます。嫌いな教科や苦手な教科の場合は、勉強した後のごほうびを設定するのがお勧めです。宿題が終わったらケーキを食べて良いとか、ゲームをしても良いと言われるとモチベーションが上がる子もいます。小学生くらいならママのほめ言葉がご褒美になる子もいますよ。シータ波は本格的な眠りにつく直前のうつらうつらしている状態でも出てきます。学校や部活で疲れている様子なら、リビングのソファなど親が見ている前で子どもを寝かせてあげて、15分経ったら起こしましょう。うたた寝から起きてすぐに勉強を始めると、いつもより頭が冴えてどんどん勉強がはかどり、テストの時にも意外なほど覚えていることにお子さんもびっくりすることでしょう。

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