インスピレーションは脳波がシータ波の時にやってくる

発明や作曲など、新しいことを考え付くにはインスピレーションが必要です。インスピレーションは「息を吹き込まれたもの」という意味のラテン語から来た言葉で、すばらしいアイデアが外から吹き込まれるような不思議な感覚、ひらめきのことを指します。よくひらめく人のことを天才と言って称賛しますが、実は普通の人でもちょっとしたトレーニングをすれば、すてきなアイデアをひらめける人になれるのです。

インスピレーションと脳波の関係

脳は生きている間はずっと微弱な電気を出していて、機械を使えば発生している電気の様子を波の形でとらえることができます。この波を脳波と言って、意識のレベルによって1秒間に現れる波の数は変わります。眠っているときは0.5~4ヘルツのデルタ波、起きていてリラックスしているときは8~14ヘルツのアルファ波、緊張している時は14~38ヘルツのベータ波といった具合です。脳波と瞑想の関係を研究している科学者は、人はリラックスしている時と寝ているときの中間、夢うつつとも言われる0.5~4ヘルツの時に記憶力が抜群に良くなり、直感やひらめきが現れることを発見しました。数学の問題が解けないで悩んでいる時に寝てしまうと、夢のお告げで解き方がわかり、ぱっと目を覚ましてノートに書き始めると正答にたどりしまうことがあるのはシータ波のおかげです。シータ波のパワーは、企画書の作成で悩んでいるときに、疲れてうたた寝していると神がかったアイデアがわぁっと浮かんできて、イメージが消えてしまわないうちに急いでパソコンに入力すると、すばらしい企画書が出来上がってしまったという経験にもつながります。

シータ波で偉大な発明をした人

政木和三博士のことを聞いたことがありますか?大阪大学工学部の工作センター長であり、自動炊飯器、瞬間湯沸器、格安カラーテレビ、自動ドア、CTスキャナー、低周波治療器、超音波美顔器、うそ発見器などはみんな政木博士の発明です。政木博士は超常現象の研究も行い、脳波をシータ波にするコツをマスターし、2002年に亡くなるまでの間、1,000件以上の発明を行い、3,000件以上の特許を申請しました。どんどんアイデアがあふれてくる政木博士は自分の発明で金儲けをしようとせず、取得した特許を無償で世界中に公開しました。私たちが毎日当たり前のように炊飯器を使ってご飯を食べられるのも、政木博士の脳波研究と寛大さのおかげなんです。

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