アドラー心理学に基づく対人関係の処世術って?

すべての悩みは「対人関係」の悩みであるというのがアドラーの主張です。確かに、生活していく上で悩む時がないくらいに、友人関係や家族関係、職場の人間関係に悩んでいることが多いですよね?アドラー心理学に基づく処世術を学んで対人関係の悩みを解消してみませんか?

怒りっぽい人に対しては

周りにいる人、もしくは自分自身が怒りっぽいということはありませんか?ミスや神経を逆なでしたことで相手がキレてしまった場合は、自分が本当に責任があることに対してしっかりと謝罪できるようにしましょう。怒った人は感情のおもむくままにいろんなことを言ってきます。「それは自分のことではない」と聞き分けることができるだけで、与えられるプレッシャーが軽減するはずです。

自分が怒りっぽいという人は、怒声が出る前に「自分がなんで今怒っているのか?」ということを考えてみましょう。「約束を守らなくて悲しい」とか「相手をしてくれなくて寂しい」などの感情の動きがまずあって、そのあとに怒りの感情が湧いてきているはずです。相手に伝えるのは怒りの感情ではなく、この最初に抱いた感情の方です。「悲しい」「寂しい」「悔しい」「辛い」ことを伝えていきましょう。はっきりと気持ちを伝えた方が相手もしっかりと受け取ってくれます。

ほめて育てない

「お手伝いしてくれて偉いね」とか「きちんとしたプレゼンができてすごいな」などと子供や部下は、ほめて育てようといわれて久しいです。でも、「偉いね」とか「すごいな」とほめられるのは「ご褒美」です。ほめられることに喜びを感じるのに慣れてしまうと、ほめられるために行動し始めます。さらにエスカレートするとほめてくれなきゃ何もしない状態になってしまいます。「お手伝いしてくれて偉いね」ではなく「お手伝いしてくれてありがとう。すごく助かったよ」。「きちんとしたプレゼンができてすごいな」ではなく「お前のきちんとしたプレゼンで契約が取れたよ。ありがとう」とその人自身をほめるのではなく、その行動で周りにいい影響を与えたことを伝えると、余計なご褒美を与えることなく「次も頑張ろう」という気持ちを起こしやすくなります。

合わない人はどうしたっている

世の中にどうやっても合わない人は存在します。その人に好かれようと自分を殺してまで相手に合わせようとするのは、相手の人生を歩いているのと同じことです。こちらから歩み寄ったり様々なアプローチをしてもまだ理解してもらえない場合は、「この人とはどうしたって合わない」と必要以上に接触するのを避けることもアリです。

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